14日の朝早く、岩見沢市の住宅で火事があり1人が遺体で見つかりました。この家に住む50代の男性と連絡が取れなくなっているということで、警察は身元の確認を進めるとともに火が出た原因を調べています。
14日午前5時前、岩見沢市7条西12丁目に住む木村萬里子さん(85)から「家に煙が充満している」と消防に通報がありました。
消防が駆けつけると、1階部分がガレージになっている3階建ての住宅から火の手が上がっていて、消防車など7台が消火にあたり火はおよそ1時間後に消し止められましたが、住宅の3階部分から男性1人が遺体で見つかりました。
警察によりますとこの家には、木村さんと木村さんの50代の息子の2人が暮らしていて、木村さんは逃げて無事でしたが火事のあと、息子と連絡が取れなくなっているということです。
火が出た時、息子は3階にいて主に3階部分が焼けているということで、警察は遺体の身元の確認を進めるとともに火が出た原因を調べています。