19日昼前、日之影町の林道で崩落した道路の復旧工事の作業中に土台部分の崖ののり面が崩れ、作業員の60代の男性が土砂に埋まって死亡しました。
19日午前11時ごろ、日之影町の岩井川付近の林道で、去年9月の台風14号で崩落した道路の復旧工事の作業中に土台部分の崖ののり面が崩れ落ちました。
のり面は高さおよそ4メートル、幅が最大で10メートルほどにわたって崩れ、その下で作業をしていた中山照勝さん(62)が土砂に埋もれて搬送先の病院で死亡が確認されました。
町によりますと、現場ではことし3月から工事が続いていて、19日は中山さんを含め3人が作業にあたっていたということです。
警察が当時の詳しい状況を調べています。