9日午前、宮古島市の海岸の沖合で66歳の男性がうつ伏せの状態で浮いているのが見つかり死亡しました。
海上保安部が事故の原因を調べるとともに海で泳ぐ際はライフジャケットを必ず着用するよう呼びかけています。
9日午前9時40分すぎ、宮古島市のシギラビーチで「200メートルから300メートルの沖合で人が流されている」とビーチのスタッフから消防に通報がありました。
宮古島海上保安部によりますと、ビーチのスタッフがカヤックで救助に向かったところ、男性がうつ伏せの状態で浮いているのを見つけ救助したということです。
男性は心肺停止の状態で市内の病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
海上保安部によりますと、死亡したのは埼玉県川口市の高橋一成さん(66)で水中マスクを付け半袖のラッシュガードに短パン姿で、遊泳中だったとみられるということです。
海上保安部が詳しい事故の原因を調べるとともに、海で泳ぐ際はライフジャケットを必ず着用するよう呼びかけています。