22日午前、唐津市の農道でショベルカーが横転し、運転していた72歳の男性作業員がショベルカーと地面に挟まれて死亡しました。
22日午前10時すぎ、唐津市七山の農道で土砂崩れの復旧工事をしていたショベルカーが横転しました。
この事故で、ショベルカーを運転していた近くに住む建設作業員の市丸文次さん(72)がショベルカーと地面の間に挟まれ、現場で死亡が確認されました。
唐津市によりますと、現場はおととし夏の大雨で土砂崩れが起き、その復旧工事が行われていたということです。
警察によりますと、当時、近くにいた別の作業員がショベルカーが傾いていくのを見たということで、警察はショベルカーがバランスを崩して横転し、事故が起きたと見て詳しい原因や状況を調べています。
また唐津労働基準監督署は労災事故の可能性もあるとみて、今後、調査するとしています。