21日夜、南国市で乗用車が堤防から海に転落する事故があり、運転していた80代の男性が死亡しました。
21日午後7時40分ごろ、南国市前浜の堤防近くの海に乗用車が浮かんでいるのを釣りをしていた男性が発見し警察に通報しました。
車はおよそ2時間後に引き上げられましたが、車を運転していた近くに住む無職、山本晴雄さん(89)の死亡がその場で確認されました。
警察によりますと、山本さんに目立った外傷はなく、死因はでき死とみられるということです。
現場は、幅10メートルあまりの堤防で、ブレーキの跡はなく警察は山本さんが運転操作を誤って転落した可能性が高いと見て事故の原因を調べています。