12日夜、神奈川県秦野市で住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
この家に住む40代の男性と連絡が取れなくなっており、警察は身元の確認を進めています。
12日午後9時半ごろ、神奈川県秦野市北矢名で「住宅の2階から火と煙が見える」と近所の住民から消防に通報がありました。
消防車4台が出動し、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この家には小早川宏さん(47)が1人で住んでおり、火事の後、連絡が取れなくなっているということです。
警察は、亡くなったのは小早川さんの可能性もあるとみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
現場は小田急小田原線の東海大学前駅から西におよそ200メートの住宅街です。