11日夜、岩出市の住宅で、内縁の妻の娘を牛刀で刺したとして87歳の無職の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、岩出市曽屋の無職、山崎保容疑者(87)です。
警察によりますと、11日午後7時すぎ自宅を訪れていた52歳の内縁の妻の娘の脇腹を、刃渡りおよそ20センチの牛刀で刺したとして殺人未遂の疑いがもたれています。
山崎容疑者は、女性を刺したあと「人を刺した」と110番通報し、女性は和歌山市内の病院に搬送され治療を受けていますが、肩から腹にかけて切り傷を負う大けがをしたということです。
調べに対し山崎容疑者は容疑を認め、「女性に自分のことや内縁の妻のことについて悪く言われてカッとなって刺した」などと供述しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。