18日朝早く、津山市で、住宅1棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察は、死亡したのはこの家に住む82歳の女性とみて、身元の確認を進めています。
18日午前4時半ごろ、津山市加茂町中原に住む男性から「近くの建物から煙が上がっている」と消防に通報がありました。
消防車2台が出て、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟およそ130平方メートルが全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この住宅には、松浦アサコさん(82)と56歳の長男が2人で暮らしていて、火事のあと、松浦さんと連絡が取れていないということで、警察は、死亡したのは松浦さんとみて、身元の確認を進めています。
また、同居する長男は、逃げる際に足にけがをして、病院に搬送されたということです。
現場は、JR因美線の美作加茂駅から北西に1.5キロほど離れた住宅が立ち並ぶ地域で、警察と消防が火が出た詳しい原因を調べています。