同僚のペットボトルの飲み物に漂白剤を混入させ、口の中に、およそ1週間のけがをさせたとして、小松島市のスーパーマーケットのパート従業員が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、小松島市のパート従業員、山本喜朗容疑者(41)です。
警察によりますと、容疑者は、今月11日、勤務していた小松島市のスーパーマーケットの店舗のバックヤードで、棚に置いてあった同僚の20代の男性社員のペットボトルに入った飲み物に、漂白剤を混ぜ、口の中に、およそ1週間のけがをさせたとして、傷害の疑いがもたれています。
男性社員は飲み物を口に含んだあと異状を感じ、すぐに吐き出しましたが、のどの痛みや、体のほてりなどを訴えたということです。
警察は防犯カメラの映像などから容疑者が関わった疑いがあるとして、17日、逮捕しました。
警察によりますと、調べに対し容疑を認めているということです。
警察は男性社員との間に何らかのトラブルがあったとみて詳しい動機を調べています。