きょう午前、羽田空港の誘導路付近でタイ航空機と台湾のエバー航空機が接触しました。この影響で一部の滑走路が2時間近くにわたり閉鎖されました。
国土交通省によりますと、きょう午前11時ごろ、羽田空港のA滑走路近くの誘導路で、バンコク行きのタイ航空683便と台北行きのエバー航空189便の機体の一部が接触しました。
2機は誘導路でおよそ1時間半停止しましたが、駐機場まで機体を動かし、乗客を下ろしました。
タイ航空機には乗客乗員あわせて264人、エバー航空機には207人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。
この影響でA滑走路が2時間近くにわたり閉鎖され、羽田空港を出発する国内線や国際線の多数の便に最大1時間程度の遅れが出ました。