9日午前、米子市で横断歩道を渡っていた87歳の女性が乗用車にはねられ意識不明の重体となっています。
警察は乗用車を運転していた66歳の技術コンサルタントをその場で逮捕し、事故の原因を調べています。
9日午前10時30分ごろ米子市夜見町の市道で、横断歩道を横断していた近くに住む谷垣弘子さん(87)が右折しようとした乗用車にはねられました。
谷垣さんは頭を強く打っていて病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
警察は車を運転していた米子市の技術コンサルタント、大塚茂容疑者(66)を過失運転致傷の疑いでその場で逮捕しました。
調べに対して大塚容疑者は「事故を起こしたことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
現場は信号のない片側1車線の市道にある見通しのよい交差点で、警察は容疑者からさらに詳しく事情を聞くなどして事故の原因を調べています。