30日午前、読谷村の石材工場で石板がドミノ倒しになり、挟まれた48歳の従業員が死亡しました。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
30日午前10時10分すぎ、読谷村伊良皆の石材工場から「石材に男性が踏み潰されている」と消防を通じて警察に通報がありました。
警察によりますと、当時、工場では1枚500キロの重さがある石板を移動させる作業をしていて、何らかの理由で立てかけられていた複数の石板がドミノ倒しになったということです。
倒れてきた石板と立てかけられた石板の間にいた男性従業員が挟まれ、病院に運ばれましたが1時間半後に死亡が確認されました。
亡くなったのは、近くに住む我如古成さん(48)で、警察は、現場にいた別の従業員から話を聞くなどして当時の状況を詳しく調べています。