5月、柳川市の美容専門学校が開いたバーベキューで、服に火が燃え移るなどして男子生徒4人がやけどを負い、このうち病院で治療を受けていた18歳の男子生徒が6日に死亡したことが警察などへの取材でわかりました。
5月24日の午後1時前、柳川市三橋町の「ハリウッドワールド美容専門学校」の関係者から「バーベキュー中にやけどをした」と消防に通報がありました。
警察によりますと現場では18歳から20歳までの男子生徒4人が服に火が燃え移るなどしてやけどをして病院に搬送されました。
このうち、18歳の男子生徒は体にやけどを負い、治療を受けていましたが、6月6日、死亡しました。
ほかの3人の男子生徒もやけどを負いましたが、命に別状はないということです。
美容専門学校の説明によりますとこの日は校内のイベントでバーベキューを行っていて生徒や教員などおよそ500人が参加していたということです。
その際、男性教員がバーベキュー台の炭の火が弱まっているとして、消毒用のアルコールをかけた際、一気に炎上して火が生徒たちの服に燃え移ったということです。