30代の静岡県の職員が面識のない女性に対しつきまといなどを繰り返したとして、ストーカー規制法違反の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは静岡市葵区に住む静岡県職員の鈴木勇己容疑者(36)で、警察の調べによりますと、6月3日から10日までの間、20代の女性に対し女性の自宅付近でつきまといなどを繰り返したとしてストーカー規制法違反の疑いが持たれています。
ことし4月中旬、「アパートの周りを誰か知らない人がうろついているようだ」と女性から相談を受けた警察が捜査をしていたところ、10日、女性から「自宅の近くに対象者がいる」と通報があり、駆けつけた警察官が女性の自宅付近で職員を見つけ、その後、逮捕したということです。
警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。
女性は職員と面識はないと話しているということで、警察が詳しいいきさつを捜査しています。