ことし2月、伊勢崎市で、手押し車を押しながら歩いていた87歳の女性の後ろから近づいて転倒させ、財布が入ったリュックサックを奪ったとして33歳の土木作業員が強盗傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは伊勢崎市連取町の土木作業員、堺谷佑輔容疑者(33)です。
警察によりますと、容疑者はことし2月24日の正午すぎ、伊勢崎市連取町の路上で、手押し車を押しながら歩いていた87歳の女性の後ろから近づき、転倒させて顔や頭にけがをさせ、手押し車にあった、財布が入ったリュックサックを奪った疑いが持たれています。
その後、警察が捜査を進める中、別の事件で栃木県内で逮捕されていた容疑者が関わった疑いがあるとして21日、強盗傷害の疑いで逮捕したということです。
警察の調べに対し、容疑者は「やったことは間違いありません」と供述し、容疑を認めているということで、警察では詳しいいきさつや動機などを調べています。