島根大学の准教授が、松江市の集合住宅で、自宅に訪問に来た70代の女性に暴行を加えて階段から突き落とし、大けがを負わせたとして逮捕されました。
准教授は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、松江市に住む島根大学総合理工学部の准教授、望月真祐容疑者(57)です。
警察によりますと、准教授は、今月(6月)14日、松江市にある集合住宅の自宅玄関前で、訪問に来た70代の女性に暴行を加えて階段から突き落とし、右手を骨折させたとして傷害の疑いが持たれています。
女性は、住宅を訪問して回る活動をしていて、女性の関係者から「腹部を蹴られて階段から落ちて骨折した」と警察に通報があったということです。
警察の調べに対し、准教授は、「積極的に突き落とそうとしたわけではない」と供述し、容疑を否認しているということです。
警察は詳しいいきさつを調べています。