千葉県長生村の村議会議長の男が、公用車を運転していた20代の女性職員の首をシートベルトで絞めるなどしてケガをさせたとして逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、長生村の村議会議長・東間永次容疑者(77)です。
警察によりますと、東間容疑者は先月7日の夜、一宮町で自分が乗る公用車を運転していた27歳の女性職員の左腕を殴るなどの暴行を加えて、全治2週間程度のケガをさせた疑いが持たれています。東間容疑者は女性の真後ろの席に座っていて、女性の髪の毛を引っ張ったり、シートベルトで首を絞めたりしていたということです。警察は東間容疑者の認否を明らかにしていません。
長生村によりますと、当時は村役場職員の歓送迎会の帰りで、女性は東間容疑者を自宅に送る途中だったということです。