富山県が発表した人口移動調査によりますと、先月4月1日時点の富山県の人口は、100万9050人と、1950年以来73年ぶりに101万人を下回りました。
これは、現在の調査方法となった1967年10月以降では最少です。
亡くなった人の数から生まれた人の数を引いた「自然減」は9534人です。県外への転出者の数が県内への転入者の数を上回る「転出超過」が45人となっています。
県の人口は1998年の112万6336人をピークに減少が続いていて、近年は、1年でおよそ1万人ずつ減少し、100万人割れが迫っています。