4日、袋井市の海岸で見つかった遺体は、記録的な大雨となった6月2日から行方がわからなくなっていた磐田市の74歳の男性と確認されました。
警察は、増水した川に流されたとみて調べています。
記録的な大雨となった6月2日、磐田市北部の大平地区の敷地川沿いで1人暮らしをしていた浅岡義方さん(74)の行方がわからなりました。
浅岡さんの自宅は、大雨で敷地川の堤防が決壊した場所の上流部にあり、警察や消防が捜索していましたが、4日朝、直線距離で20キロあまり離れた袋井市湊の海岸で男性の遺体が見つかりました。
警察が身元の確認を進めた結果、5日午後、亡くなったのは行方がわからなくなっていた浅岡さんと確認されたと発表しました。
浅岡さんは、足腰が悪く歩く際につえを使っていたということで、警察は増水した川に流されたとみて調べています。