２２日明け方、横手市で住宅が全焼し、焼け跡から１人の遺体が見つかりました。
警察は、身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
２２日午前４時半ごろ、横手市平鹿町浅舞の鈴木良子さん（５８）の住宅で、「家から火が出ている」と近所の住民から消防に通報がありました。
消防車など６台で火はおよそ２時間後に消し止められましたが、木造一部２階建ての住宅１棟が全焼し、焼け跡から１人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この家には鈴木さんと５５歳の妹と２人で暮らしていて、鈴木さんは自分で外に逃げ出し、顔にやけどをして病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別状はないということです。
一方、火事のあと妹の久美子さん（５５）と連絡がとれていないということです。
警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因について詳しく調べています。
現場は、ＪＲ奥羽本線の柳田駅から西に７キロあまり離れた住宅や畑が点在する地域です。
