23日未明、宮城県東松島市で、自宅前の横断歩道を歩いて渡っていた85歳の男性が、乗用車にはねられ、死亡しました。
23日午前3時45分頃、東松島市赤井の県道で、自宅前の横断歩道を歩いて渡っていた無職、土井義雄さん(85)が乗用車にはねられました。この事故で、土井さんは、頭など強く打ち、病院に、運ばれましたが、その後、死亡しました。
警察は、乗用車を運転していた石巻市恵み野4丁目の会社員、北原義仁容疑者(39)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
現場は、緩やかなカーブの先にある信号機のない横断歩道です。警察は、北原容疑者が土井さんに気付くのが遅れたとみて、事故の詳しい状況を調べています。