29日午前、男鹿市の石油備蓄施設で、クレーンでつり上げていた資材が落下し、下敷きになった30歳の男性が死亡しました。
29日午前10時半ごろ、男鹿市船川港にある石油備蓄施設で、クレーンでつり上げていた資材が落下し、男鹿市船越の会社員、船木翔太さん(30)が下敷きとなりました。
船木さんは全身を強く打って病院に運ばれましたが、およそ5時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、落下した資材は金属製のオイルパンで、およそ80キロあったとみられるということです。
当時、船木さんは原油タンクの中で作業をしていたということで、警察は事故の詳しい原因を調べています。