１３日朝、小山市の県道で自転車に乗って登校中の高校生が後ろから来た乗用車にはねられ、意識不明の重体です。
警察によりますと、13日午前７時半ごろ、小山市今里の県道で交差点を横断していた自転車が後ろから来た乗用車にはねられました。
この事故で自転車に乗って登校中だった男子高校生が全身を強く打って病院に運ばれ、意識不明の重体です。
高校生はヘルメットをかぶっていたということです。
警察は乗用車を運転していた市内に住む会社員、京野貴郎容疑者（５１）を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
警察の調べに対し、「事故を起こしてけがをさせたことは間違いない」などと容疑を認めているということです。
現場はＪＲ小山駅から北西に４キロ余り離れた、片側一車線の見通しの良い直線道路で、警察が事故の詳しい原因を調べています。
