28日昼すぎ、富士山のふもとと5合目を結ぶ有料道路「富士スバルライン」で、転倒した自転車と車が衝突する事故があり、自転車に乗っていた58歳の男性が死亡しました。
警察は、車の運転手から話を聞くなどして、事故の状況を詳しく調べています。
28日午後0時半すぎ、富士スバルラインの5合目から料金所に向けて坂道を下っていた自転車がカーブする際に対向車線に飛び出して転倒し、坂道を上ってきた車と衝突しました。
警察によりますと、この事故で自転車に乗っていた東京都の会社員、池崎治さん(58)が胸などを強く打ってドクターヘリで病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
車を運転していた50代の男性会社員にけがはなかったということで、警察はこの運転手から話を聞くなどして、事故の状況を詳しく調べています。
現場は片側1車線の道路で、富士スバルラインの大沢駐車場から5合目方向に1.6キロメートルほど離れた急なカーブです。