19日朝、大間町の漁港の沖合でウニ漁をしていた60代の男性が漁船から海に転落し、死亡しました。
青森海上保安部によりますと、19日午前7時ごろ大間町の大間港から北西におよそ13キロ離れた海域で漁船が無人で漂い、その船尾の付近で男性が沈んでいるのを大間漁業協同組合の監視船が見つけました。
男性は監視船に救助されたあと救急車で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されその後、亡くなったのは大間町の伊藤陽さん(69)とわかりました。
青森海上保安部によりますと、伊藤さんは19日朝、カゴの形をした網でウニを引き上げてとる「ウニかご漁」の最中に海に転落したと見られるということで、海上保安部は詳しい原因などについて調べています。