白山市の病院のトイレの個室に小型のカメラを取り付けて、女性を盗撮したとして、この病院に勤める50歳の男性の看護師が逮捕されました。
余罪や目的について警察が調べを進めています。
逮捕されたのは、野々市市に住む看護師、武田司容疑者(50)です。
警察によりますと、武田看護師は、6月、勤務している白山市の病院の男女共用のトイレに、小型のカメラを設置し、30代の女性を盗撮したとして、県の迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。
被害者の女性とは別の利用者が、トイレの洗面台の下にテープで固定されている小型カメラを見つけ、病院から通報を受けた警察が、捜査を進めていました。
武田看護師は、「間違いない」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、看護師がカメラを設置してから発覚するまでの3日間、トイレを利用した複数の人が盗撮されていたということで、余罪や目的について捜査を進めています。