23日朝、札幌市の住宅でこの家に住む男性が頭から血を流して倒れているのが見つかり、まもなく死亡が確認されました。男性のそばには拳銃のようなものがあり、警察は男性がこの拳銃のようなもので自殺を図ったとみて詳しい状況を調べています。
警察によりますと、23日午前8時20分ごろ、札幌市南区藤野2条1丁目の住宅で、この家に住む70代とみられる男性が頭から血を流して倒れているのを同居する女性が見つけ、消防に通報しました。
男性は病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されたということです。
警察によりますと、男性は住宅の2階の寝室の布団の上で倒れていて、そばには拳銃のようなものがあったということです。
また、同居する女性は銃声のような音を聞いたということで、さらに男性がいた寝室の窓ガラスには、弾が貫通したとみられる痕がありました。
このため警察は、男性がこの拳銃のようなものを使って自殺を図ったとみて詳しい状況を調べています。
また、警察は窓ガラスを貫通したとみられる弾丸について、現場の周辺の捜索などを続けることにしています。