27日、尾道市で70代の男性が1人で暮らす住宅が全焼して焼け跡から1人が遺体で見つかり、男性の孫が放火の疑いで逮捕された事件で、警察によりますと遺体は連絡が取れなくなっていた住人の男性と確認されました。
27日の夜、尾道市三軒家町の木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかった火事では昨夜、尾道市新浜の自称・アルバイト、濱元佑太容疑者(23)が放火の疑いで逮捕されました。
濱元容疑者はこの住宅に1人で暮らしていた大平昌之さん(79)の孫で大平さんは火事のあと、連絡が取れなくなっていましたが、警察によりますと遺体は大平さんと確認されたということです。
警察によりますと濱元容疑者は放火の容疑を認めているということで、警察は詳しいいきさつや死因などを調べています。