山口・防府市で、生後1カ月の赤ちゃんをゴミ箱に置き去りにした疑いで、36歳の無職の母親が逮捕された。
保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、防府市の無職・岡田宏恵容疑者(36)。
岡田容疑者は11日正午ごろ、防府市内の保育園の前に置かれたゴミ箱に、生後およそ1カ月の長女を置き去りにした疑い。
赤ちゃんは当時、布にくるまれた状態で、保育園の関係者がすぐに保護したため、けがはなく、健康状態も問題なかったという。
岡田容疑者は、犯行後すぐに「赤ちゃんを捨てた」と、名前を名乗らず110番通報していて、警察がその場で現行犯逮捕した。
岡田容疑者は容疑を認めているという。