さいたま市の繁華街で接客を伴わないガールズバーを装って無許可で客を接待していたとして経営者など4人が逮捕されました。
去年の売り上げは8000万円にのぼるとみられるということです。
逮捕されたのは、さいたま市大宮区の飲食店を経営する大森加代子容疑者(34)ら4人です。
警察によりますと、去年12月からことし2月にかけて、県の公安委員会の許可を受けずに接客を伴わないガールズバーを装って女性従業員に客の接待をさせたとして風営法違反の疑いが持たれています。
「無許可で営業している」という匿名の通報を受けて警察が捜査を進めていました。
店はおととし7月ごろから営業していたとみられ、従業員を指名して談笑することができる仕組みで、警察は接待にあたると判断したということです。
去年の店の売り上げは8000万円にのぼるとみられ、警察は営業の実態などについて調べています。