事故・事件　事実の羅列

１日正午すぎ、神奈川県開成町で７５歳の男性が川に浮いているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。

警察は、男性が釣りをしていた最中に、川に流された可能性があるとみて調べています。

１日午前１１時ごろ、神奈川県開成町の酒匂川の近くを走っていた列車の乗客から、「川に人が浮いている」と通報がありました。

消防などが捜索したところ、正午すぎ、南足柄市千津島に住む剱持明さん（７５）が酒匂川に浮いているのを見つけ、その場で死亡が確認されました。

警察によりますと、剱持さんは１日午前５時半ごろから釣りに出かけ、発見された場所から３キロほど上流で知人と合流したあと別々にアユ釣りをしていたということです。

警察は、剱持さんが釣りをしていた最中に何らかの原因で川に流された可能性があるとみて当時の状況を調べています。

１日朝、高知市の高知自動車道で、乗用車と大型トラックが正面衝突する事故があり、乗用車を運転していた５６歳の男性が死亡しました。

１日午前６時ごろ、高知市尾立の高知自動車道で、上り線を走行していた乗用車がセンターラインを越え、対抗車線を走行してきた大型トラックと正面衝突しました。

この事故で、乗用車を運転していた、いの町の会社役員、國澤利久さん（５６）が心肺停止の状態となり、その後、搬送された高知市内の病院で死亡が確認されました。

トラックを運転していた宿毛市の６０歳の男性には、けがはありませんでした。

現場は片側１車線の対面通行で、警察は、乗用車が何らかの原因で対向車線にはみ出したとみて、事故の詳しい原因を調べています。

１日午前、郡山市の市道で２０代の男性が乗用車にはねられ、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

警察が事故の原因を調べています。

１日午前３時２０分すぎ、郡山市細沼町の市道で、市内に住む会社員、前田慶一さん（２８）が乗用車にはねられました。

この事故で、前田さんは、腹を強く打つなどして市内の病院に搬送されましたが、およそ４時間後に死亡が確認されました。

警察によりますと、車を運転していた７２歳のタクシー運転手は、自家用車で通勤する途中だったということです。

現場は片側１車線の見通しのよい直線道路で、警察は７２歳のタクシー運転手に事情を聞くなどして、事故が起きた原因を詳しく調べています。

３年前、魚津市の自宅で当時９３歳だった母親に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の罪に問われている７１歳の被告に対し、富山地方裁判所は懲役７年の実刑判決を言い渡しました。

この裁判は、魚津市の無職、中田道宏被告（７１）が３年前の令和２年１月から２月にかけて、自宅で当時９３歳だった母親に複数回にわたり暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の罪に問われていますこれまでの裁判で、検察は常習的な暴行があったとして懲役９年を求刑した一方で、弁護側は日常的な暴行はなく母親は老衰で亡くなったとして、無罪を主張しました。

３０日の判決で、富山地裁の梅澤利昭裁判長は「強度の暴行を多数回にわたって一方的に加えていることや、暴行後に衰弱した被害者を放置したことは悪質だ」などと指摘しました。

そのうえで被告に反省が見られないとして、懲役７年の実刑判決を言い渡しました。

３０日午後、瀬戸内市の住宅に軽乗用車が突っ込み、ドライバーの７０代の女性が死亡しました。

警察が事故の原因などを調べています。

３０日午後２時ごろ、瀬戸内市邑久町尾張で、軽乗用車が住宅に突っ込み、壁にぶつかって止まりました。

車を運転していた、瀬戸内市邑久町山手の伊藤美紀さん（７２）が、腹部を強く打ち病院に運ばれましたが、およそ１時間後に死亡が確認されました。

警察によりますと、伊藤さんは車に１人で乗っていて、現場の状況などからＴ字路を直進し、突き当たりの住宅に突っ込んだということです。

現場は横断歩道がある見通しのいい交差点で、警察が事故の原因やいきさつを調べています。