22日、燕市と新潟市で、アパートが焼ける火事が2件相次ぎました。
このうち燕市では、焼け跡から1人が遺体で見つかり警察が身元の確認を進めるとともに火が出た原因を調べています。
22日午前0時半すぎ、燕市杣木で「家が燃えている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建てのアパート1棟がほぼ全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと火事のあとこのアパートに住む遠藤千代野さん(94)と連絡が取れなくなっているということで、警察は遺体で見つかったのは遠藤さんの可能性があるとみて身元の確認を進めるとともに火が出た原因を調べています。
また、22日午前9時半すぎ新潟市中央区学校町通の2階建てのアパートの1室から火が出て、およそ2時間半後に消し止められました。
アパートの住民にけがはないということで、警察が火が出た原因を詳しく調べています。